Ｑ＆A

A.鍼やお灸で知覚神経に刺激を与えることで、脳内からモルヒネ様物質(オピオイド)が出て痛みを和らげることができます。また、オキシトシン等のホルモン分泌を促しリラックスすることによって自律神経を調整し、内臓機能の回復を助けることができます。

A.無痛とはいきませんが、当院で扱う鍼は、０．２ｍｍ以下の細い鍼を使用するため痛みを最小限に抑えることができます。しかし、刺激の感じ方には個人差がありますので不快感や痛みがある場合はおっしゃってください。

A.患者さんによって(特に初診の方)は、稀に体のだるさや眠気等が起きる場合がございます。これは体が治ろうとする反応ですので心配いりません。

A.当院で扱う鍼や鍼皿等はすべて１回使用の使い捨て(ディスポーザブル)です。

A.お灸は、基本的に台座灸という種類のお灸を使います。ですので、直接するお灸に比べて熱さも徐々に感じるようになっています。また熱くなりましたらお取りしますのでご安心ください。※逆子治療の場合は、もぐさをお米の半分くらいに捻って直接お灸をすることがあります。

A.症状が軽いものだと1回で楽になる方もおられますが、症状が慢性化している方・体質改善が必要な方は治療回数が必要になる場合が多いです。根気強く治療を重ねていくことも必要になります。

A.厳密には「はり師」「きゅう師」という別々の資格になります。養成学校で３年以上、解剖学や生理学、東洋医学概論などの専門的知識や技術を学んだ国家資格を有する東洋医学の専門家です。

A.柔道整復師とは、養成学校で３年以上、解剖学や生理学、運動学などの専門的知識や技術を学んだ国家資格を有する、ケガ(骨折、脱臼、打撲、捻挫、挫傷)の専門家です。